若者の二重アゴ
ついに京都にも夏が来た。それはもう突然来た、というかんじで身体がこの京都の本気の夏に全然ついていっていない。
先週東京に出張セッションに行って、久しぶりに満員に近い人数の乗った電車に乗ることがあった(そういう点では京都は本当にありがたい。終電でも全然混まない)。そこでなんとなく、大勢のお洒落な若者を眺めていたときに思ったことは「あの子口が開いているな」とか「正面から見たら素敵なのに俯くと顎が二重だ」とかだった。
近年ふわふわ食感、と銘打たれたものや、噛む必要がない!口の中で溶けますよこのお肉〜!みたいなものが良しとされている傾向があるように思うんだけども、そして確かにそういったものはとても美味しいんだけども、顎の筋肉が未発達というか、締まりがないというか、とにかく若者の顎のラインがめちゃくちゃ気になる。口呼吸っぽい人も、たくさん見かける。
でもストレスで歯を食い縛る癖がある人が多いのも確かで、それによって頭痛持ちという人も少なくない。将来そういう人たちは何もしなかった場合どうなるんだろう?
と、そんなことをつらつらと考えながら電車を降りた。渋谷駅は相変わらず魔宮のようなところで、乗り換え案内に従って歩き、一旦駅の外に放り出されたときのあの不安感といったら東京独特の恐怖である。
魔宮のことはさておき、ここ二週間ほど気にかけていることがあって、それは『舌路』。
何かは忘れてしまったけど、この舌路についての情報をたまたま目にして、そういえばアスリートの人とかも舌の置き場所を気にしているという記事を昔に読んだな、と芋づる式に思い出し、『正しい舌の位置』について調べた。
舌の先を上前歯の裏側につけ、そのまま上顎をつたったところにある窪み。ここに舌先からの3分の1ほどが当たっている状態が正しい位置。
ほぉ〜ん…と思って意識してやるようになると、まず変わったのは睡眠。蒸し暑い時期にも関わらず、入眠が楽になった。気付いたら寝てた、くらいの自然さを体感したのは久しぶりのことだったので嬉しく思いつつも『でも偶然なんじゃないのぉ?』と思って続けること二週間…
やっぱり入眠が楽だった!笑 そして睡眠の質が向上した感じもある。
気になったので追加で調べてみると、やはり睡眠の質にも大いに関係があるとのことで、舌マジで侮れないじゃん、となった。
その上この舌路をきちんとしておくと、鼻呼吸もスムーズになり、また舌は首の筋肉と関連が深いために首肩のコリの改善にもとても役立つ。鼻炎持ちの人は結構これで楽になるんだとか。舌を正しい位置にセットすることで体幹もブレなくなるため、サーフィンなどにもかなり役立つ。
ついでに滑舌もよくなって、滑舌がよくなると人と話すことも楽しくなり、ひいては精神的にも明るく楽しくなっていくんだそうな。老人ホームでも最近『舌の運動』なるものが流行しているというか、取り入れられることが多くなったそうで、これは確かに大事だなあと思った次第。
何も用意しなくても簡単に取り入れられることで身体が変わっていくのはとても気が楽で、楽しい。
ひとつの筋肉の塊がこんなにも身体全てに作用するとは、やはり人体は面白い!
▽フェイシャルリフレクソロジーを主軸に、コスモアイ、ニューロフットリフレクソロジー、ディエン・チャン、エメットテクニック他を組み合わせ、その方に必要なことを必要なだけ
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